2025年9月22日月曜日

No.106 合同演奏会 アフィシオン 9月の演奏(その3)

 2025年9月21日(日)

 9月21日(日)にエル・ビエント(宗像市)、ハモンセラーノ(宗像市)、アフィシオン(福津市)の3つのギターアンサンブルが一堂に会して「初秋の合同コンサート」を開催しました。

 

 会場は宗像市の自由ヶ丘地区コミュニティ・センターで、14時30分の開演時間までに40人ほどが来場されました。この日は次のようにグループ毎に演奏し、最後に全員で合奏するプログラムで進行しました。

 まず、アフィシオンがメンバー4人による合奏で「小さな木の実」「秋桜」「少年時代」「ワルツ・ピカピカ」「コーヒー・ルンバ」「テレマンのアリア」の6曲を演奏しました。

アフィシオンの演奏

 2番目は、エル・ビエントが3人で「舞い落ちてきた天使」「Canzonetta antica」「紫陽花」「月光」の4曲を演奏した後、19世紀ギタータイプによるギターで「斬新的にして容易なる3つの二重奏曲」から1曲を演奏しました。

モダンギターによるエル・ビエントの演奏

 モダンギターより低く調律された小振りな楽器での演奏は、落ち着いた音色と響きでサロン的な雰囲気を感じさせました。

19世紀ギターによるエル・ビエントの演奏

 約10分間の休憩時間には、ギター愛好者数人が出演者と19世紀ギタータイプのギターを手にして語り合う光景が見られました。

 休憩後のハモンセラーノの演奏は、先ずソルの独奏曲「Moderato op.35-17」から始まりました。

ハモンセラーノ 独奏
 
 続いて「いい日旅立ち」「ひまわり」「遠くへ行きたい」「太陽がいっぱい」「里の秋」の5曲がメンバー5人により演奏されました。

ハモンセラーノの演奏
 
 グループ毎の演奏が終わり、最後に出演者全員がステージに上がり「聖母の御子」と「アンパンマンのマーチ」の2曲を合奏して16時20分に合同演奏会を終演しました。



 ご来場いただいた皆様、最後までお聴きいただきありがとうございました。わざわざ福岡市や北九州市からお越しいただいたギター愛好者の皆様、ありがとうございました。出演者の皆さん、お疲れさまでした。次の演奏会を目標に、これからも楽しく練習を続けて行きましょう。

自由ヶ丘地区コミュニティ・センター(自由ヶ丘コミセン)



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