2024年5月20日月曜日

No. 67 ギターアンサンブル カノン 定期演奏会

 2024年5月19日(日)

 初夏の日差しと気温を感じさせる5月19日日曜日の午後、長年福岡市を中心に積極的に活動している「ギターアンサンブル  カノン」の第23回定期演奏会が、同市中央区舞鶴の「あいれふホール」で開催されました。

第1ステージでの演奏の様子
「カノン」「四季より2曲」「フィガロの結婚式より3曲」
 開場時刻の13:30前には会場入口前のエントランスに視聴者が集まり、開演時刻の14:00までに130人を超える視聴者が入場されました。プログラムは3部構成で、途中2回の休憩を挟んで16:00過ぎまで演奏が続きました。今回は新メンバーを加えた総勢12人が出演されました。

 まず、メンバー全員による合奏でこのグループのテーマ曲となっている『パッヘルベルのカノン』が演奏された後、代表者あいさつがあり、その後クラシック5曲が合奏で演奏されて第1ステージを終えました。休憩後の第2ステージでは、重奏、小編成の合奏で様々な曲が披露されました。
二重奏の様子
 「グリーンスリーブス」「幻想的哀歌  エレジー」

四重奏 「虹の彼方に」

三重奏 「つぐない」「軍隊行進曲」

三重奏
「ビートルズメドレー」「わが心のアランフエス」

 2回目の休憩後の第3ステージは、再びメンバー全員による合奏で4曲が演奏されました。近年物故された音楽関係者たちを追悼する意味を込めて選曲したとの解説がありました。アンコールでは「東京ブギウギ」と再び「パッヘルベルのカノン」が演奏されました。
第3ステージの様子
「ダンシングオールナイト」「いい日旅立ち」「舟歌」「ジェラシー」

 第1ステージから第3ステージまで、どの曲も普段の練習成果が発揮された、大変素晴らしい演奏でした。カノンの皆さん、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。なお、カノンでは、ギター経験者をメンバーとして募集しているとのことでした。

 帰りは、演奏会場から地下駅で1駅の距離を歩き、福岡市役所西側イベント広場で催されている「福岡ボルドー  ワイン祭り」に立ち寄りました。会場にはステージが設けられ、1時間毎に歌い手さんたちが登壇し、それぞれ20分間トークを交えながら見事な唄を聴衆に届けていました。

福岡市役所西側イベント広場にて




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